※執筆時点(2025/12/4)の情報を基に作成しています。
【4658】日本空調サービスってどんな会社?(三行解説)
建物の空調だけでなく、給排水・電気・衛生設備など「建物設備のメンテナンスと管理」を一手に担う総合設備サービス会社。 1964年創立で、50年以上の歴史。国内の病院・工場・オフィスビルなど、特殊設備が必要な施設も多く手がけています。 定期点検・修理から設備のリニューアル、環境診断、運用管理まで対応する「ワンストップ体制」が強みです。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年9月末に100株(1単元)以上を保有
【内容】
QUOカード

詳細は公式HPを参照ください。
株主優待制度 | 株式情報 | 投資家情報 | 日本空調サービス株式会社コーポレートサイト
株主優待が到着!写真付でレビュー!
こちらは2025年に株主優待が導入され、私は導入の発表直後に購入し、2025年12月初旬にQUOカードが到着しました。1,000円のQUOカードはありがたいですね。マツキヨでの日用品の購入かローソンでの無印良品製品購入に使用したいと思います。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
| 項目 | スコア | コメント |
| 現在の総合利回り | ★★★★☆ | 優待:1,000円相当(0.8%) 配当:4,600円(3.8%) 総合利回り約4.6% ※ソフトクリーム特盛500円X5枚X年2回で優待金額を試。 |
| 優待取得コストの低さ | ★★★★☆ | 100株12万程度。 |
| 売上・営業利益の安定度 | ★★★★☆ | 売上:理想的な右肩上がり。 営業利益:長期的には右肩上がり。 ※以下表参照 |
| 将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★☆ | 配当推移:増配傾向。 配当性向50%前後と健全な水準。 ※以下表参照 |
| 自己資本比率 | ★★★★☆ | 50%前後と健全な水準。 ※以下表参照 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
需要が安定:建物設備のメンテが必須で景気変動に強い。
配当が堅実:利回りは比較的高めで、減配リスクも低い傾向。
【懸念】
成長は緩やか:成熟産業で大きな株価上昇は期待しにくい。
工事需要の波:リニューアル投資が落ちると利益に影響。
競争環境:設備管理・ビルメン系は競合多く利益圧迫懸念。
まとめ
日本空調サービスは購入以前から業績の安定性、財務の健全性を基に高配当株としての購入を検討していましたが、株主優待導入を機に購入を決意しました。爆発的な成長を期待できる訳ではありませんが、建物のメンテナンス需要は景気に左右されず、安定的な売上を見込むことができるので安心して長期保有できる銘柄だと思っています。家族で複数銘柄保有しても良いと考えている候補の1つです。ぜひ皆さんもご検討してみてください!
このブログでは100銘柄以上の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!


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