※執筆時点(2025/9/12)の情報を基に作成しています。
【7196】Casaってどんな会社?(三行解説)
Casa(カーサ、銘柄コード7196)は、東京都に本社を置く不動産賃貸向け家賃債務保証会社です。主にアパート・マンションの入居者が家賃を滞納した場合に、オーナーや管理会社に代わって立替払いを行う事業を展開しています。不動産管理会社や金融機関との提携を強みに、全国で保証サービスを提供しています。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年7月末に100株(1単元)以上を保有
【内容】
QUOカード
100株以上:1,000円相当
500株で2,000円相当
1,000株以上で3,000円相当
株主優待が到着!写真付でレビュー!
柴ノ助は現在100株保有しており、9月初旬に到着しました。

CasaのQUOカードはデザインがおしゃれと聞いていましたが、本当におしゃれですね。
総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★★★ | 優待:1,000円相当(1.2%) 配当:3,200円(4.1%) 総合利回り約5.3% |
優待取得コストの低さ | ★★★★★ | 100株8万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★★☆ | 売上:理想的な右肩上がり。 営業利益:2020年から下降トレンド。2025年はV字回復。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★☆☆ | 配当推移:過去10年非減配。増派傾向。 配当性向:基本的には30-50%と健全な水準。 ※以下表参照 |
自己資本比率 | ★★★★☆ | 40-50%前後と健全な水準 ※以下表参照 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
契約件数の拡大で安定成長余地あり。
コスト改善で収益性向上の可能性。
株価は割安感がある。
【懸念】
景気悪化や物価上昇で滞納リスク増大。
市場期待が先行し株価変動が大きい。
まとめ
Casaは業績も安定していて、利回りも高く、100株も8万以下ということで非常に良い銘柄なので、ひたすらホールド!!!・・・と思っていたのですが、ちょうどQUOkカードが届く1日前に来季が大幅減配(1株当たり32円⇒15円)になるという発表がありました。
過去の配当金推移をみても減配することはないだろうとみて購入をしましたが、その前提が崩れてしまったので柴ノ助は売却してしまいました。正に個別株のリスクですね。ですが保有銘柄の減配はいつでも起こりえることなのであまり気にしないようにしたいと思います。
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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