※執筆時点(2025/7/6)の情報を基に作成しています。
【3382】セブン&アイHDってどんな会社?(三行解説)
セブンイレブンは、皆さんご存じの日本を中心に世界中に展開するコンビニエンスストアチェーンです。食品や日用品、公共料金の支払いなど、さまざまなサービスを提供しています。24時間営業が基本で、手軽さと利便性が特徴です。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
2月末末時点で100株以上(年2回)
【内容】セブン&アイ共通商品券 or 寄付

※3年以上保有の場合、長期保有特典有。
※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。
セブン&アイグループの株主になりませんか? | 株主・投資家情報(IR) | セブン&アイ・ホールディングス
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年2月権利分は2025年7月初旬に株主優待が届きました。柴ノ助は100株3年未満保有なので2,000円分の自社製品を頂きました。こちらの株主優待はイトーヨーカドー、デニーズ、セブンイレブンなどで使用可能なので使い勝手の良い優待です。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★☆☆ | 優待:2,000円相当(0.9%) 配当:5,000円(2.2%) 総合利回り約3.1% |
優待取得コストの低さ | ★★★☆☆ | 100株22万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★☆☆ | 売上:長期的には右肩上がり。 営業利益:長期的には緩やかに右肩上がり。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★☆ | 配当推移:過去10年非減配。 配当性向:2017年は80%その後は30-60%で推移。 |



IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
グローバル展開による収益多様化:世界80,000店を超える店舗網を軸に、海外特に北米での収益基盤強化を図っており、北米子会社の将来IPOも予定
大型株主還元施策:最大2兆円の自社株買いなど株主重視の姿勢を示しており、短期的な株価サポート要因に
買収プレミアムの可能性:カナダ・クーシュタード社による買収提案(約4.7兆円)が依然残っており、交渉の行方次第では株価上昇余地も
【懸念】
収益の減少リスク:Q4営業利益は前年同期比約24%減、米国・日本両方で消費減速が影響
信用格付の悪化:ムーディーズが格付けを「A2」から「A3」に格下げ、見通しもネガティブに
まとめ
セブンイレブンは総合利回りが現時点で非常に高い訳ではありませんが、優待も長期保有特典があり、配当も増加傾向が続いているので、長期で保有し続けたいと考えています。コンビニという業種上ディフェンシブ銘柄として暴落時の下げ幅を若干マイルドにしてくれるとも考えています。そして近年話題となった買収の話もまだ決着がついた訳ではないので、もしTOBになって株価にプレミア価格が付いたらいいなというプチ宝くじ気分も持ちながら保有し続けたいと思っています。
皆さんのご参考になれば幸いです!
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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