※執筆時点(2025/6/29)の情報を基に作成しています。
【9989】サンドラッグってどんな会社？(三行解説)
サンドラッグは、日本全国に展開する大手ドラッグストアチェーンです。医薬品や化粧品、日用品、食品などを幅広く取り扱い、安価で提供することで人気があります。多くの店舗が駅近や住宅街にあり、利便性の高さが特徴です。
株主優待の条件と内容は？
【条件】
3月末時点で100株以上保有
【内容】自社商品引換券と優待券2,000円分
※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。
株主優待が到着！写真付でレビュー！
2025年の株主優待は2025年6月中旬に到着しました。優待券と自社商品の両方が頂けるなんで非常に太っ腹ですよね。商品引き換え券に関しては12種類の中から自由に選択する形となります。内容に関しては以下の写真をご参照ください。
総合利回り・コスト・将来性を独自評価！
| 項目 | スコア | コメント |
| 現在の総合利回り | ★★★☆☆ | 優待：4,000円相当(0.8%) 配当：13,100円(2.9%) 総合利回り約3.7% ※優待は優待券2,000円引換券2,000円の計4,000円で試算。 |
| 優待取得コストの低さ | ★★☆☆☆ | 100株45万程度。 |
| 売上・営業利益の安定度 | ★★★★★ | 売上：長期的に右肩上がり。 営業利益：長期的に右肩上がり。 ※以下表参照 |
| 将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★★ | 配当推移：脅威の23期連続増配。 配当性向：30-50%と健全な水準。 |
※IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
安定成長力：直近では売上が年率約6–7 %増、営業利益も増収基調です。アナリストも中期成長率を年7 %前後と見込んでおり、堅実な収益拡大が期待されています。
高いアナリスト評価：JPMorganが“Overweight”へ格上げし、目標株価4,700 円に引き上げたほか、複数の企業分析でも「買い」強気の見方が優勢です。
魅力的な配当利回りと株主還元：配当利回りは約3 %、直近の配当成長率は年10 %以上と高水準で、安定的に増配傾向にあります。
【懸念】
業績の敏感さ：ドラッグストア業界は景況や競合、規制の影響を受けやすく、マージン面では脆弱との指摘もあります。
中長期の成長鈍化リスク：売上・EPS成長率は他小売業と比べて高いものの、将来的には競争激化や市場成熟によって成長ペースが鈍化するリスクがあります。
まとめ
サンドラッグは業績が非常に安定している銘柄です。現時点での総合利回りは4%以下で決して高い訳ではありませんが、驚異の23期連続増配ですので、今後も増配を続けてくれることが期待できる銘柄です。なので早めに買って持ち続けて、将来的には利回り5%以上になればいいなと思い続けて柴ノ助は保有し続けたいと思います！
皆さんのご参考になれば幸いです！
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね！また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい！
コメント