増配の破壊力(72万円が484万円に??)

お金の豆知識

こんにちは!!柴ノ助です。

本日は高配当株の増配の破壊力に関してお話します。

柴ノ助は株主優待だけでなく、高配当株も好きです。やっぱり現金が定期的に入ってくることはなんとも嬉しいですし、サイドFIREを目指す柴ノ助にとって安定してキャッシュを生み出してくれる高配当株は心の安定剤です。

高配当株となるとどうしても購入時の利回りに目がいきがちですが、皆さんは高配当株を選ぶときに過去の増配推移は気にされていますか?増配の力って実はすごいんです。そのシミュレーションをお見せしたいと思いますが、その前提は以下の通り

前提1.NISA枠1,800万を利回り4%の高配当株を購入したと仮定。

前提2.その場合の年間配当金は年72万円。

前提3.配当金は自由に使って、再投資は行わず。

前提4.増配率5%/増配率7%/増配率10%の3つの場合で資産。

その結果が以下の通り。

年間72万円だった配当金が、増配率5%の場合、20年後には年間191万円。増配率7%の場合年間279万円、そして増配率10%の場合はなんと年間484万円になります。信じられますか?これだけの大金が毎年入ってくるんですよ?しかもそれまでの配当金はすべて自由に使って増配だけの力でこれだけ増えるんですよ?これは正に資本主義のバグです。もし40代までにこれぐらいの配当金を得ることができれば老後生活の金銭的な不安はほぼなくなると思います。もし配当を使わず、再投資に回してしていけば配当額は雪だるま式に増えていきます。

ただこんな増配率って現実的なの?と思う方もいるかもしれないので高配当株で人気な三銘柄の過去10年間の平均増配率をChatGPTに聞いてみました。

三菱商事(証券コード:8058):平均増配率約8.3%

三菱UFJフィナンシャル・グループ(証券コード:8306):平均増配率約5.2%。

東京海上ホールディングス(証券コード:8766):平均増配率約9.1%。

という結果だったので、5%であれば十分に現実的な増配率かと思います。

配当は積み上げるまでが大変ですが、ある程度配当金額が大きくなると配当は恐ろしいスピードで自己増殖していくことを実感しました。そりゃお金持ちはよりお金持ちになりますよね。ですが、自分でコントロールできることに集中して、入金力を高めて着々と高配当株と優待株を拾い集めていきたいとおもいます!

コメント

タイトルとURLをコピーしました