※執筆時点(2025/11/19)の情報を基に作成しています。
【8904】AVANTIAってどんな会社?(三行解説)
AVANTIA(アバンティア)は、不動産(戸建・賃貸・リノベーションなど)を手がける総合不動産企業。サステナビリティ(太陽光+蓄電池など)を取り入れた環境配慮型住宅に強みがある。 中期経営計画「VISION2030」で持続成長と地域密着型事業の深化を目指している。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年8月末に100株(1単元)以上を保有
※1年以上の保有が必要
【内容】
QUOカード

詳細は公式HPを参照ください。
株主優待情報 | 株式情報 | IR情報 | 株式会社AVANTIA
株主優待が到着!写真付でレビュー!
私は現在100株保有しており、11月に到着しました!
自社デザインのおしゃれなQUOカードです。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
| 項目 | スコア | コメント |
| 現在の総合利回り | ★★★★★ | 優待:1,000円相当(1.2%) 配当:3,800円(4.6%) 総合利回り約.% |
| 優待取得コストの低さ | ★★★★★ | 100株8万程度。 |
| 売上・営業利益の安定度 | ★★★☆☆ | 売上:右肩上がり 営業利益:安定しておらず。 ※以下表参照 |
| 将来の総合利回り増加期待度 | ★★☆☆☆ | 配当推移:過去10年変更なし。 配当性向:過去2年は80%を超えており、今後も同等の配当を維持できるか懸念有。 ※以下表参照 |
| 自己資本比率 | ★★★☆☆ | 40-60%前後と健全な水準。但し減少傾向なのは気になるところ。 ※以下表参照 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
投資用マンション事業:プロバンクホームと業務提携し、1棟収益マンション開発を強化。
中計で地域拡大+効率化:首都圏・関西圏への拡大+経営資源の集約を進めている。
【懸念】
利益の変動が大きい:2025年通期の業績予想を下方修正。
住宅需要の弱さ:物件価格高止まりで実需(特に第一次取得層)が冷え込む可能性。
経営戦略の不透明感:M&Aから「拡大→集約」へ転換しており、将来の成長戦略がリスクと機会の両方をはらんでいる。
まとめ
AVANTIAは現在非常に総合利回りが高く、100株8万円程度と非常に買いやすい銘柄です。ですが、株価は過去10年軟調で、近年は配当性向が80%を高く、今後もこの配当を最低でも維持し続けられるのか黄色信号かなと個人的に思っています。なので万人に強くおすすめできる訳ではありませんが、PFの利回りを高めたい尚且つ多少のリスクを取ることができる方は購入を検討しても良いのかなと個人的には思っています。
このブログでは100銘柄以上の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!


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