【9059】カンダホールディングスからの株主優待が到着!写真付きでレビューします!

3月権利

※執筆時点(2025/6/27)の情報を基に作成しています。

【9059】カンダホールディングスってどんな会社?(三行解説)

カンダホールディングスは、物流・倉庫業を中心に事業を展開する企業グループの持株会社です。傘下にある複数のグループ会社を統括し、運輸、倉庫、不動産、ITなど多角的なサービスを提供しています。安定した物流インフラの構築を目指し、地域密着型のサービスを強化しています。

株主優待の条件と内容は?

【条件】

3月末時点で100株以上を保有。

【内容】図書カード

※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。

株主優待のご案内 | カンダホールディングス

株主優待が到着!写真付でレビュー!

2025年の株主優待は2025年6月下旬に到着しました。柴ノ助は100株を保有なので1,000円の図書カードを頂きました。図書カードの優待ってなかなか珍しいですよね。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!

項目スコアコメント
現在の総合利回り★★★★☆優待:1,000円相当(1.3%)
配当:2,300円(3.0%)
総合利回り約4.3%
優待取得コストの低さ★★★★★100株7万程度。
売上・営業利益の安定度★★★★☆売上:長期的には緩やかに右肩上がり。
営業利益:長期的には緩やかに右肩上がり。
※以下表参照
将来の総合利回り増加期待度★★★★☆配当推移:過去10年非減配。増配傾向。
配当性向:15-30%と非常に低水準。まだまだ増配の余地有。
※以下表参照

※IR BANKより引用

※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載

※★の基準に関しては以下参照ください。

★の選定基準について | 柴ノ助の優待日和

長期投資をする上での期待と懸念

【期待】

多角化による安定性
物流(国内・国際)、不動産、IT、金融、太陽光発電など多様な事業をグループで展開しており、一部事業の不振を他でカバーできる体制が整っています

地域密着と社会貢献
本社は千代田区・神田に置き、地元コミュニティとの共生を重視。不動産開発や地域イベントへの参画など、街づくりに積極的に関与しています

エコ・安定性への取り組み
太陽光発電(ソーラー)、データセンター、耐震・非常用発電設備など、環境配慮・BCP(事業継続計画)強化にも注力中です 。

【懸念】

事業分散によるリソース分散
取り扱う業種が非常に多岐に渡り、経営資源や専門性を厚く集中させづらく、一部事業の収益性や品質維持が課題となる可能性があります 。

不動産・開発リスク
神田など都心での再開発には住民との合意形成や資金・規制面での調整が伴い、計画遅延やコスト増のリスクがあります 。

景気や外部環境に影響を受けやすい
物流や不動産は景気動向・輸送コスト・エネルギー価格・金利上昇などの外部変動に敏感なため、全体業績が影響される可能性があります(特に物流・建築業など)。

まとめ

カンダホールディングスは売上、営業利益も非常に堅調で、安心して長期保有できる銘柄です。100株7万円程度と買いやすいのも魅力かと思います。加えて総合利回りは4%越えで、優待と配当の両方を楽しむことができる銘柄かと思います。柴ノ助はひたすらホールドし続けて毎年この図書カードで本を買い続けます!

皆さんのご参考になれば幸いです!

このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺

※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!

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