※執筆時点(2025/6/25)の情報を基に作成しています。
【8566】リコーリースってどんな会社?(三行解説)
リコーリースは、リコーグループ傘下の大手リース会社で、主にOA機器やIT機器のリースを提供。
中小企業向けのファイナンスや再生エネルギー分野にも事業を展開。
安定性が高く、堅実な経営で信頼される企業。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
3月末時点/100株以上を保有。
【株主優待内容】100-299株:QUOカード、300株以上:カタログギフト(長期保有特典有)

※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。
株主優待のご案内 | 株主・投資家の皆様へ | リコーリース株式会社
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年の株主優待は2025年6月中旬に到着しました。柴ノ助は1年未満100株保有なのでQUOカード2000円分頂きました。QUOカードは使い勝手が良いので非常にありがたいですね。柴ノ助は配当金200円振り込まれるよりも現物でQUOカード2000円をもらったほうが幸福度が高いですんですが、共感してくれる方はいますか?笑

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★★☆ | 優待:2,000円相当(0.4%) 配当:18,500円(3.7%) 総合利回り約4.1% |
優待取得コストの低さ | ★★☆☆☆ | 100株50万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★★☆ | 売上(経常収益):増減有。直近数年は増加傾向。 営業利益(経常利益):長期的には緩やかに右肩上がり。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★★ | 配当推移:美しい右肩上がり。驚異の26期連続増配。 配当性向:20-50%前後と健全な水準。 ※以下表参照 |



※IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
安定収益:リース契約によるストック型ビジネスで景気変動に強い。
リコーグループとの連携:親会社リコーの販売網を活かせる強み。
配当と財務健全性:安定した配当と堅実な財務で長期保有向き。
【懸念】
成長性の鈍さ:派手な成長は期待しにくく、成熟企業寄り。
金利上昇リスク:借入コスト増により収益が圧迫される可能性。
IT機器依存:リース対象機器の陳腐化や競争激化の影響を受けやすい。
まとめ
リコーリースは驚異の26期連続増配、尚且つ株主優待の長期保有特典もあるということでまさに長期保有にぴったりなディフェンシブ銘柄の1つかと思います。唯一のネックは100株に50万円近くの金額が必要ということですね。この点は自分の資産状況を踏まえて、少しづつ買い増していくのが良いかと思います。
皆さんのご参考になれば幸いです!
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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