※執筆時点(2025/6/29)の情報を基に作成しています。
【8424】芙蓉総合リースってどんな会社?(三行解説)
芙蓉総合リースは、法人向けに機械・設備・不動産などのリースやファイナンスを提供する総合リース会社です。航空機リースや再エネ関連事業にも注力し、サステナビリティや循環経済に貢献するCSV経営を推進しています。東京証券取引所プライム市場に上場し、グループ全体で約4,000名が働いています。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
3月末時点で300株以上保有
【内容】3,000円相当のカタログギフトあるいは3,000円分の図書カード
※2年以上保有の場、、長期保有特典有。

※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年の株主優待の案内は2025年6月中旬に到着しました。なんとなんと分厚い冊子が郵送で届き、開けてみるとカタログギフトのカタログでした。個人的にはヒューリックと芙蓉総合リースのカタログギフトはカタログを見ているだけでワクワクします。


カタログギフトの内容としては以下となります。
我が家は複数回の家族会議の結果、以下の小鉢を頂くことにしました。到着が楽しみです。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★★☆ | 優待:3,000円相当(0.2%) 配当:47,400円(4.0%) 総合利回り約4.2% ※優待取得に必要な300株で試算 |
優待取得コストの低さ | ★☆☆☆☆ | 300株116万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★★☆ | 売上:長期的に右肩上がり。 営業利益:理想的な右肩上がり。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★★ | 配当推移:上場以来非減配で驚異の19年連続増配。 配当性向:20-30%と健全でまだまだ増配の余地有 |



※IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
割安な株価水準
PER(約7.7倍)は業界水準や同社のフェアPER(約12.4倍)と比べても低く、現在「割安」水準にあるという評価が複数出ています
安定&成長する業績
2025年3月期は一時的な特殊要因で利益が減少予定ではありますが、実力ラインでは増益基調が継続と見られ、エネルギー環境、不動産、航空機、BPO/ICTが堅調
株主還元姿勢と高配当利回り
19年連続増配の実績があり、直近の配当利回りは約4.1〜4.3% 。長期保有にも魅力的です。
【懸念】
景気や設備投資動向への依存
リース業務は企業の設備投資や景気動向に影響を受けやすく、景気後退局面では業績の減速リスクが存在 。
不動産・航空機関連の変動リスク
不動産市況や航空機の資産価値が変動すると、減損損失やキャッシュフローへの影響が懸念されます 。
まとめ
芙蓉総合リースは安定した業績、19年連続増配という驚異の配当実績、満足度の高いカタログギフトと非常に長期保有に向いた銘柄だと個人的には思っています。優待を頂く為に必要な金額が高いというのが一つのネックですね。ですが、柴ノ助はひたすらホールドし続けて毎年増える(であろう)配当金と2年後以降に5,000円にアップグレードするカタログギフトを楽しみにひたすらホールドし続けたいと思います!
皆さんのご参考になれば幸いです!
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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