※執筆時点(2025/6/6)の情報を基に作成しています。
【2531】宝ホールディングスってどんな会社?(三行解説)
宝ホールディングス(2351)は、宝酒造を中心に酒類・調味料を製造販売する企業グループです。
海外展開やバイオ事業(タカラバイオ)にも注力しています。
発酵・バイオ技術を活かし、健康と社会に貢献することを理念としています。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
3月末時点で100株以上を保有
【株主優待内容】1,000円以上のグループ商品等。
以下の写真が2025年の株主優待の案内です。酒類等または調味料の詰め合わせから選択する形となります。(寄付も可能です。)

※2026年3月末日を基準日とする株主優待より変更となります。最低1年以上の保有が必要となる代わりに長期保有優遇が追加されます。宝さんとしても株主の人たちに短期ではなく長期で保有してほしいという意思を感じますね。持ち続けるつもりの柴ノ助にとってはありがたい話です。

詳細は公式HPをご確認ください。
株主優待制度 | 株式・債券情報 株主総会 | 宝ホールディングス株式会社
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年の株主優待の案内は2025年6月上旬に到着し、早速調味料の申し込みを行いました。
写真が昨年頂いた株主優待となります。料理好きの妻が喜ぶ株主優待TOP10に入ります。そして柴ノ助もこの調味料を使ったおいしい手料理を食べることができます。家族全員が幸せになれる素敵な優待です。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★☆☆ | 優待:1,000円相当(0.8%) 配当:3,100円相当(2.4%) 総合利回り約3.2% |
優待取得コストの低さ | ★★★★☆ | 100株13万程度 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★★☆ | 売上:順調に右肩上がり 営業利益:2022年&2023年に大幅増(バイオ事業におけるコロナ検査試薬の需要増に伴う特需??)、その数年を除けば長期的には緩やかに増加傾向。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★☆ | 配当推移:2022年&2023年の大幅増を除けば長期的には右肩上がり。 配当性向:40%前後と非常に健全。 ※以下表参照 |



※IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
まとめ
総合利回りが3%前後と高い訳ではなく減配をした年はあるものの、長期的には配当は増加傾向、配当性向も40%程度と健全、株主優待内容も魅力的で長期優遇制度もあるので、柴ノ助はディフェンシブ銘柄として保有し続けたいと考えています。配当利回りが魅力的なところまで上がってきたら妻にも買ってもらおうと考えています。皆さんのご参考になれば幸いです!
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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