※執筆時点(2025/7/6)の情報を基に作成しています。
【9956】バローホールディングスってどんな会社?(三行解説)
バローホールディングスは、岐阜県を拠点とする日本の大手スーパーマーケットチェーンです。食品・日用品の小売を中心に、ホームセンターや物流、製造事業なども展開しています。地域密着型の経営を重視し、中部地方を中心に店舗網を広げています。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
3月末時点で100株以上を1年間以上保有
【内容】プリペイド式電子マネー「Lu Vit(ルビット)カード」に保有株式数および継続保有期間に応じた金額をチャージしたギフトカード

※公式HPより引用。詳細は以下公式HPを参照下さい。
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年3月権利分は2025年7月初旬に株主優待が届きました。柴ノ助は1年未満の保有分なので1,000円分となります。「Luvitカードって何?バローってスーパーなんて聞いたことないよ。」そう思った読者の皆様、ご安心ください。こちらのLuvitカードはJCB PREMOが使えるお店で使用可能で全国約70万店舗で使用可能です。例えば↓の様なお店で使用することができます。

詳しくは以下の公式HPを参照下さい。
JCB PREMOが使えるお店 | JCB グローバルサイト

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★☆☆ | 優待:1,000円相当(0.4%) 配当:7,000円(2.8%) 総合利回り約3.2% |
優待取得コストの低さ | ★★★☆☆ | 100株25万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★★★ | 売上:理想的な右肩上がり。 営業利益:理想的な右肩上がり。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★★ | 配当推移:脅威の14年連続増配。 配当性向:30-50%と理想的な水準。まだ増配の余地も有。 |



IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
業績堅調:増収増益が継続中
株価割安:PER・PBRともに低水準
上昇余地あり:アナリスト目標株価は現状より+約30%
【懸念】
投資負担増:フリーキャッシュフローがマイナス傾向
地域依存:中部地方中心で景気の影響を受けやすい
配当控えめ:利回りは約2.8%と平均的
まとめ
バローホールディングスは現時点では総合利回りが高い訳ではありませんが、驚異の14年連続増配、安定した右肩上がりの売上と営業利益、景気の影響を受けにくいスーパー業界ということでディフェンシブ銘柄の1つとしておすすめできる銘柄です。今後も増配が続くのであれば持ち続けているだけで、配当は3%⇒4%⇒5%と増えていくことが期待できます。こういう場合、株価も長期的には緩やかに上がっていくことも期待できます。将来のことは誰もわかりませんが、適正なリスクの取り方としてこういった優良な銘柄に投資をすることは1つの選択肢としてありだと思っています。柴ノ助は関東に住んでいるのでバローというスーパーは言ったことありませんが、いつか視察してみたいと思う今日この頃です。
皆さんのご参考になれば幸いです!
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※この記事に記載の株価は執筆時点のものです。株価は日々変わるので、最新情報はご自身でチェックしてくださいね!また投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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