【書籍レビュー】年収300万円で心の大富豪

投資本の感想

こんにちは!柴ノ助です。

「お金の話って難しくて眠くなる…」と思ってたけど、これは違います!!「ブラジルの皆さん聞こえますかー」の持ちギャグでおなじみお笑い芸人のサバンナ八木さんが書いたこの本は限られた収入の中で心豊かに暮らすための知恵やアドバイスがとても読みやすく書かれています。早速柴ノ助がゆるっとレビューしたいと思います。

書籍情報

書籍名:年収300万円で心の大富豪

著者:サバンナ八木真澄

出版社:KADOKAWA

出版年度:2024年初版発行

ざっくり内容紹介

この本は幸せになるためのお金の「使い方」、「考え方」を八木さんの独特な切り口によって以下の項目で教えてくれる本です。

第1章.心の持ちよう

第2章.視点を変える

第3章.八木流節約術

第4章.FPとしてのアドバイス

第5章.心の大富豪

見返し部分に書かれている『大富豪かどうかは自分で決める。』という文章がこの本の最も伝えたいメッセージかと思います。

この本を読んだきっかけ

Youtubeでたまたまサバンナ八木さんがFP1級を取得して、本を発売されたという動画をみて、気軽に楽しく読めそうだなと思い読んでみました。

どんな人におすすめ?

1.幸せになるにはお金を沢山稼がないといけないと考えている人

2.周りの友人や同僚と比較して、自分が恵まれていないと感じている人

3.お金の本はどうしても苦手意識があって読むのが苦手な人

印象に残った学び

この本を読んでいくつか心に刺さったフレーズ、考え方があったのでご紹介します。

1.サブスクができた時点で人間平等

このフレーズを聞いて最初???となりましたが、皆さんどうでしょうか?このフレーズはNetflixやAmazonプライムなどの娯楽ができた時点で世の中の娯楽はもうお金で決まらなくなったという意味です。サブスクに入ることさえできれば、膨大な映画の中から誰もが等しく自分が見たい映画を見たい時に見たい分だけ見れる。柴ノ助も今の日本人は物質的に恵まれているなーと感じていることがよくあるので非常に共感できました。

2.妬むのではなく公園で感謝する

この文章だけ聞くと???ってなりますよね?柴ノ助も最初???となりました。このフレーズの意味はお金持ちを見ていると時々羨んだり妬んだりする気持ちがでてくる。だけど一方でお金持ちの人がたくさん税金を払ってくれてるからこそ公園の様な公共設備を無料で使うことができている。だからお金持ちを妬むより公園でお金持ちに感謝したほうが幸せな気持ちになれるよね?という意味です。

↑の様な八木さんのフレーズが計75個紹介されています。(中には白州の中にトリスを詰めて飲めば白州を飲んだつもりになって節約できるという荒技も紹介されています笑)

良かった点・気になった点

お笑い芸人の八木さんが書いたということもあって非常に読みやすく、お金に関する本の中でTOP3に入るぐらいの読みやすさでした。ところどころクスっと笑ってしまうような文章もあり、あっという間に読破してしまいました。1ページの文字数も非常に少ないので本が苦手な方でも読める本かと思います。

本の公式サイト

「年収300万円で心の大富豪」サバンナ八木真澄 [ノンフィクション] – KADOKAWA

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