※執筆時点(2025/11/16)の情報を基に作成しています。
【2811】カゴメってどんな会社?(三行解説)
カゴメは、トマト加工品や野菜飲料で知られる日本の食品メーカーです。
野菜の調達から加工・販売まで一貫して手がけ、健康志向の商品に強みがあります。
近年は「野菜をとる習慣づくり」を軸に、飲料・食品・業務用まで事業を広げています。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年6月末に100株(1単元)以上を保有
※半年以上の保有が必要
【内容】
自社製品詰め合わせ

詳細は公式HPを参照ください。
株主優待が到着!写真付でレビュー!
私は現在100株保有しており、10月に到着しました!野菜ジュースやトマトソースなどどれだけあっても困らないありがたい優待です!普段の食事に野菜が足りない時にこれらの野菜ジュースを足せば栄養の偏りも手軽にカバーできます!

合わせてノートも頂けました!

ちなみに10年保有していると自社オリジナル記念品(トマトジュース専用グラス)を追加で一度頂けるそうです。
総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
| 項目 | スコア | コメント |
| 現在の総合利回り | ★★☆☆☆ | 優待:2,000円相当(0.7%) 配当:4,800円(1.8%) 総合利回り約2.5% |
| 優待取得コストの低さ | ★★★☆☆ | 100株27万程度。 |
| 売上・営業利益の安定度 | ★★★☆☆ | 売上:長期的には緩やかに増加傾向 営業利益:長期的には緩やかに増加傾向 ※以下表参照 |
| 将来の総合利回り増加期待度 | ★★★☆☆ | 配当推移:長期的には増加傾向。 配当性向:20-40%程度と健全な水準。 ※以下表参照 |
| 自己資本比率 | ★★★★☆ | 50-60%前後と健全な水準 ※以下表参照 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
野菜飲料・トマト加工品で強いブランド力
海外(特に米国)で成長余地が大きい
【懸念】
原材料(トマトなど)の価格変動リスクが大きい
国内市場は人口減少で伸びにくい
通販など一部事業の収益性がまだ低い
まとめ
カゴメはそれほど利回りが高い訳でもなく、爆発的な成長が期待できる訳ではないと考えています。
ですが、食品セクターであり、業績も安定している為、ディフェンシブ銘柄として優待と配当を頂きながら分散投資の一角として長くお付き合いしていきたいと考えています。
このブログでは100銘柄以上の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!


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