※執筆時点(2025/10/26)の情報を基に作成しています。
【1762】高松コンストラクショングループってどんな会社?(三行解説)
髙松コンストラクショングループは、大阪に本社を置く建設系の持株会社です。
建築・土木・不動産を中心にグループで全国展開しています。
主要子会社に髙松建設や青木あすなろ建設があります。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年3月末に100株(1単元)以上を保有
【内容】
南魚沼産コシヒカリ(新米)1袋(5kg)
詳細は公式HPを参照ください。
株主優待が到着!写真付でレビュー!
私は現在100株保有しており、10月末にお米が到着しました!3月権利優待の銘柄なので、権利確定から約半年後、忘れたころに到着しました!最近はお米が非常に高いので、とても助かります。


総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
| 項目 | スコア | コメント |
| 現在の総合利回り | ★★★☆☆ | 優待:4,000円相当(1.1%) 配当:9,000円(2.6%) 総合利回り約3.7% ※お米5kgを4,000円として試算 |
| 優待取得コストの低さ | ★★☆☆☆ | 100株30万程度。 |
| 売上・営業利益の安定度 | ★★★☆☆ | 売上:長期的には右肩上がり。 営業利益:安定はしているが、と年毎に変動有。 ※以下表参照 |
| 将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★☆ | 配当推移:過去10年非減配。配当金は10年で2倍以上に。 配当性向:20-40%程度と健全な水準。 ※以下表参照 |
| 自己資本比率 | ★★★★☆ | 50%前後と健全な水準 ※以下表参照 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
建築・土木・不動産の3つの事業を展開しており、収益源が複数ある。
最近、利益面で改善の兆しが出てきている。
割安感(PBRが1倍未満)も指摘されている。
【懸念】
建設・土木業界そのものが景気・公共投資・資材費に左右されやすい。
利益が上がってきてはいるが、まだ大きな成長確信には至っていない。
市場の中では割安ともされるが、その分「上値余地」が明確とは言い切れない。
まとめ
高松コンストラクションは業界としては建設業ということで景気の影響を受けやすい業界ですが、その中で過去10年非減配、売上も順調に成長してきています。加えてなんといっても5KGのお米の株主優待は本当にありがたいです。私は配当で4,000円振り込まれるより、幸せを感じることができます笑。この1年間は株価が大幅に上がってきており、総合利回りが低くなってきてはいますが、私は株主優待が続く限りホールドしつづける予定です!
このブログでは100銘柄以上の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!


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