※執筆時点(2025/8/30)の情報を基に作成しています。
【7743】シードってどんな会社?(三行解説)
シードは、日本のコンタクトレンズメーカーで、眼科医療機器やケア用品も手掛けています。
国内での販売に強みを持ちながら、アジアを中心に海外展開も進めています。
研究開発力を活かし、高付加価値な製品で差別化を図っている会社です。
株主優待の条件と内容は?
【条件】
毎年3月末時点で100株(1単元)以上を保有
【内容】
以下のいずれかから選択
Aコース(株主優待券)
Bコース(当社コンタクトレンズケア用品セット)
Cコース(寄付・QUOカード・名産品)

※詳細は以下公式HPを参照下さい。
基本情報 | 株主優待 | 株主・投資家情報 | コンタクトレンズのシード「SEED」
株主優待が到着!写真付でレビュー!
2025年6月に株主優待の案内が届きました。柴ノ助は100株を3年未満保有中で、今回はQUOカード1,000円分を選択しました。ちなみに名産品の場合以下から選択する形となります。3年以上保有してC323の鹿児島県産黒毛和牛 すき焼き用を頂きたいなと夢を膨らませていました。



2025年8月末にQUOカードが届きました。ありがたやー。

総合利回り・コスト・将来性を独自評価!
項目 | スコア | コメント |
現在の総合利回り | ★★★★☆ | 優待:1,000円相当(1.8%) 配当:1,500円(2.7%) 総合利回り約4.5% ※優待は1,000円で試算 |
優待取得コストの低さ | ★★★★★ | 100株5.5万程度。 |
売上・営業利益の安定度 | ★★★☆☆ | 売上:長期的には緩やかに右肩上がり。 営業利益:増減の波あり。 ※以下表参照 |
将来の総合利回り増加期待度 | ★★★★★ | 配当推移:過去10年非減配。僅かに増配傾向。 配当性向:基本的には30-50%と健全な水準。 株主優待が3年保有で1,000円(1.8%)⇒3,000円(5.4%)に大幅増 |
自己資本比率 | ★★★☆☆ | 25-30%前後と標準的な水準 |




IR BANKより引用
※配当金は株式分割が行われた場合、分割調整後の金額を記載
※★の基準に関しては以下参照ください。
長期投資をする上での期待と懸念
【期待】
コンタクトレンズ需要は国内外で安定しており、海外展開の拡大余地も大きい。
価格改定や量産効果で収益改善が期待できる。
医療機器・ケア用品とのシナジーで安定した成長基盤を持つ。
【懸念】
原材料高や為替の影響で利益が圧迫されやすい。
大手競合(J&Jやアルコンなど)との競争が厳しい。
業績が改善しても利益率が低く、株価の伸びが限定的な可能性がある。
まとめ
シードは売り上げも長期的に伸びており、優待取得必要コストも5万円と非常に安く、手が届きやすい銘柄の1つではあります。営業利益に波があることをあることは1つのリスクですね。ですが、個人的には株主優待が3年間保有により1,000円相当⇒3,000円相当にアップグレードすることは非常に魅力的で多少のリスクを取っても購入する価値有!と判断して購入しました。取得コストも安いので失敗したときの損失もそれほど大きくない点も良いです。ということで柴ノ助はホールドし続けて3年後に黒毛和牛のすき焼きを頂きたいと思います!
このブログでは約90銘柄の株主優待を保有する柴ノ助が株主優待を中心に紹介していますので、もしよければ他の記事もご覧になってください☺
※投資を行う際は、十分にリスクを理解し、余裕資金の中での購入をご検討下さい!
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